お知らせ

個人間スキルシェアサービス『Timeticket』を展開する株式会社タイムチケット、 賃貸向け与信サービス『smeta』を展開するリースと業務提携

2020年5月22日

「個人が主役の評価経済をつくる」をミッションに掲げ、個人の時間を気軽に売買することができるサービスを展開する株式会社タイムチケット(本社:東京都港区、代表取締役社長:各務 正人、以下「タイムチケット」)は、「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げ、フリーランス(*1)特化型の賃貸向け与信サービスを提供するリース株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:中道康徳、以下「リース」)と業務提携いたしました。これにより、『Timeticket』のユーザーは、利用実績に応じてリースの提供する『smeta』で優遇措置を受けることができるようになります(*3)。
(*1) 特定の企業や団体に専従せず、独立して仕事を請け負う個人事業主もしくは個人企業法人のこと。
(*2) 入居者が賃貸住宅の契約をする際に、保証会社が入居者の連帯保証人となることで、万が一入居者が家賃を滞納した場合に保証会社が代わりに家主に支払いを行うもの。
(*3) 賃貸借契約を締結する際に『smeta保証』の利用が必須となります。

■提携のポイント
– フリーランスが抱える、賃貸住宅が借りにくいという課題を解決するために『Timeticket』と『smeta』が連携
– 『smeta』ユーザーは『Timeticket』『Timeticket Pro』を通して柔軟な働き方が可能
– 『Timeticket』ユーザーは入居審査に必要な与信を手軽に入手でき、賃貸借契約を結ぶことが可能
– 『Timeticket』ユーザーは、『smeta』で算出される与信枠が通常より増額
– 将来的には、『smeta』での与信実績が加味され、より信用力の高いユーザーとして評価される環境を構築

■提携の背景
現在フリーランスの業種の多くはITエンジニアやデザイナー等ですが、情報化社会が進むにつれて、これらの職種もさらに需要が増すと予測されます。フリーランス市場で必要なのが、取引実績を定量的に評価し、適正な評価と報酬を得られるようにすることです。そのために、『Timeticket』では個人がより多くの信用を集められる適正な評価を実施し、情報の開示を行うことでこれからの評価経済をつくっています。また、フリーランス市場では個人同士だけではなく法人からの依頼も多く存在し、今後増えると予測される中、法人からの依頼案件を個人が対応するために、タイムチケットでは、個人が法人に“時間を販売”できる『Timeticket Pro』の展開も広げています。 これまで約20万人のユーザーに向けて、個人が時間を売買できるプラットフォームサービスのもと様々な働く方を提供して参りました。

しかし、フリーランスのユーザーが新しい環境で賃貸住宅を借りる際に直面する“借りにくさ”を解消するソリューションがないという課題がありました。そこで、「個人の信用価値を最大化する」をミッションにリースがこれまで提供していた、フリーランス特化型の賃貸向け与信サービス『smeta』との連携により、フリーランスとして働きたいユーザーの課題を解決することを選択しました。また、『smeta』ユーザーに対しても『Timeticket』『Timeticket Pro』を通じて新しい仕事に挑戦できる環境が提供できると考えております。

こうした背景の下、『Timeticket』ユーザーが賃貸契約における与信を得られ、『smeta』ユーザーに仕事や収入の拡大を信用面から支えられることから、タイムチケットとリースはこの度、フリーランスの仕事と住居の課題を解決するため業務提携に至りました。『Timeticket』と、リースが開発・運営するフリーランス特化型の賃貸向け与信サービス『smeta』を連携させることで、『Timeticket』ユーザーの転居希望者は『smeta』を通じて簡単かつ確実に入居審査に必要な与信が得られ、賃貸借契約を結ぶことが可能となり、『smeta』を通じて転居を行った方は簡単かつ柔軟に個人あるいは法人を相手にビジネスを行うことができるようになります。
(*4) 【ランサーズ】フリーランス実態調査2019年版 

■提携の概要:如何に“借りにくさ”を解消するのか
『Timeticket』を利用するユーザーが引越しを検討する際、『smeta』を使うことで、与信枠として“借りられる家賃額の上限”が提示されます。その後、与信枠に収まる賃貸住宅をお選びいただければ入居審査を100%通過できます。

また、リースは、2019年10月より家賃債務保証事業『smeta保証』を開始し、『smeta』にて与信付与を受けた転居希望者に対してリース自ら家賃債務の保証が可能であることから、『Timeticket』を利用される転居希望者は与信の取得から、不動産仲介・賃貸住宅への入居審査・保証契約までをワンストップで受けることができます。

<連携条件>
『Timeticket』ユーザーであること

■今後の展開について:『Timeticket』での活動実績に応じた与信枠の適正な評価環境を構築
リースとタイムチケットでは、『smeta』の与信材料として『Timeticket』での活動実績のデータ(*5)をユーザーが任意で開示し、与信審査に反映できるよう、『smeta』と『Timeticket』のシステム連携を強化する予定です。リースは、入居審査におけるユーザーの与信がより適正に評価される環境を構築することで、より大きな便益が享受できるよう継続的に支援してまいります。
(*5)「いつ、どんな方と取引が成立し、いくら入金をしているのか」という情報)など。

■Timeticket/TimeTicket Proとは
・『Timeticket』とは、個人が時間を売買できるCtoCのプラットフォームサービスです。「私の30分、売りはじめます。あなたの30分、買ってみます。」をキーワードに、30分単位で個人と個人の時間をチケットとしてやりとりできます。現在のユーザー数は約20万人で、アクティブホストの年間平均取引金額は約187万円です。チケットの内容は、パソコンの設定方法、プロフィール写真撮影、恋愛相談、転職・キャリア相談など、約32,000種類の個人の時間がチケットとして販売されています。
URL: https://www.timeticket.jp

・『Timeticket Pro』とは、個人と法人の間で対等にスキルと案件をマッチングさせるCtoBのサービスです。『Timeticket Pro』では、従来の業務委託や人材派遣とは異なり、取引手数料が完全に開示されます。また、取引内容と取引評価をチケット内に格納して取引実績が外部に公開することにより、信用力が蓄積され、個人の時間の価値を適正化することができます。現在はIT業界に特化しておりますが、将来的には業界や業種にこだわらず、全ての人が当たり前に利用できるサービスに育ててまいりたいと考えています。
URL:https://tech.timeticket.jp/

■リース/smetaとは
リースは、2019年4月より賃貸向け与信サービス『smeta』の提供を開始しました。フリーランスがお部屋探しをする前に『smeta』を通じて適切な評価を付与(事前与信)し、与信枠として“借りられる家賃額の上限”を事前に把握した状態を作り出すことで、与信枠に収まる範囲であれば入居審査を100%通過でき、正規雇用者同様の簡単かつ円滑な賃貸住宅選択が可能です。

<株式会社タイムチケットについて>
タイムチケットは、「個人の可能性が誰かの価値になる」というビジョンを掲げ、「個人が主役の評価経済をつくる」をミッションとして、スキルシェアサービス『Timeticket』及びIT人材特化型の案件・人材案内プラットフォーム『Timeticket Pro』の企画・運営を行っています。
『Timeticket』は、個人間および法人と個人間で時間を売買できるCtoCのサービスです。
『Timeticket Pro』は、個人と法人の間で対等にスキルと案件をマッチングさせるCtoBのサービスです。『Timeticket Pro』では、従来の業務委託や人材派遣とは異なり、取引手数料を完全に開示されます。また、取引内容と取引評価をチケット内に格納して取引実績が外部に公開することにより、信用力が蓄積され、個人の時間の価値を適正化することができます。『Timeticket Pro』は、これまで不透明であった人材業界や業務委託業界の取引を刷新し、時間を販売する個人が正当に評価されることを目指しております。
・個人間スキルシェアサービス『Timeticket
・個人・企業間案件マッチングサービス『Timeticket Pro

<リース株式会社について>
リースは、信用経済社会(評価経済社会)における与信プラットフォームを目指すCredit Techのスタートアップとして、不動産×金融を切り口とした与信サービス『smeta』の開発・運営や、AIを用いた与信評価エンジンを企画・開発しています。「個人の信用価値を最大化する」というミッションの達成に向けて、個人の信用力の“見える化”(信用スコアリング)、与信データを自由に利活用できる与信プラットフォームの開発を通じて、不動産・金融市場および消費者信用産業市場の成長と発展に寄与いたします。
・賃貸向け与信サービス『smeta
・家賃債務保証サービス『smeta保証

【株式会社タイムチケット 会社概要】
会社名:株式会社タイムチケット
設立: 2019年4月1日
Corporate: https://timeticket.co.jp/

【本リリースに関するご質問、取材申込み等のお問い合わせ先/パートナー募集】
タイムチケット株式会社では「個人の可能性が誰かの価値になる」というビジョンに共感し、推進していけるパートナー企業やコミュニティを随時募集しております。興味を持ってくださった方は、下記へご連絡ください。
問い合わせ担当
E-mail: info@timeticket.co.jp